Vine Linux 6.x の制限事項

本バージョンには以下の制限があります。これらを了承の上、本バージョンをご利用ください。

  • 対応アーキテクチャの変更

    • 最低ハードウエアを i686 (Pentium Proクラス) 以上とし、最適化を変更しました。このため Pentium 以前のハードウエアでは動作しません。
    • PPC (PowerPC搭載Macintosh) バージョンはこのバージョンからはリリースされません。
  • インストーラの制限

    • モニタの設定、X設定のカスタマイズは廃止になりました。
    • FDD でのインストールには対応していません。
    • アップグレードインストールはインストールCD/DVDだけでは全ては終了しません。アップグレードインストール終了後に "apt-get update; apt-get -f install; apt-get dist-upgrade" を行う 必要があります。
    • デュアルブートなど他の distribution や OS の起動は原則としてサポートしません。Vine Linux 側で GRUB を MBR にインストールする場合のみ対応しますが、その他の場合は推奨しません。これまでの対応と同等です。
    • ドライバに起因するハードウェアトラブル
  • 一部のハードウェアでPCカードスロットが認識できない可能性があります。polling mode や interval の設定などをお試しください。

  • サードパーティ製あるいはVinePlus のパッケージは正常に動作しない場合が あります。

  • GRUB がインストールされている場合にアップグレードで検出できない場合がある

  • ブートローダの管理で新しいブートイメージを追加できない

その他にも不具合があることもありますが、不具合解消のために更新されたファイルやドキュメントは、Vine Linux配布用のftpサイトにて公開します。随時Project VineのWebページ(http://vinelinux.org/)をご確認ください。