バッファ

Emacs では、編集中の文書はバッファと呼ばれるメモリ領域に読み込まれ、このバッファの内容に対して書き込みや修正を行います。ファイルに保存する命令を実行した時にはじめて、バッファの内容はディスク上のファイルに書き込まれます。

バッファの内容はウィンドウに表示されます。ウィンドウは複数用意することができ、そこに複数のバッファの内容や、同じバッファの違う部分を表示して編集を行うことができます。

バッファの編集状況等の情報は、ウィンドウの最下部のモードラインに表示されます。

ウィンドウという言葉について

一般的な「ウィンドウ」という言葉と、emacs での「ウィンドウ」は異なります。

一般的なウィンドウは emacs ではフレームといい、一つのフレームの中を分割したものをウィンドウと呼びます。