Vine Linuxの起動
電源を入れて起動すると、GRUBブートローダが起動します。
インストール直後の標準の状態であれば、Vine Linux (Current kernel) と Vine Linux (Previous kernel) の二つの選択肢があります。
矢印キーの上下、もしくは、Ctrl+p(Ctrlキーを押しながらp), Ctrl+nで選択し、Enterキーを押すことで、選択されたOSが起動します。
通常は Vine Linux (Current kernel) を起動してください。
Vine Linux (Previous kernel) の使用目的
kernelをアップグレードした後、Vine Linux (Current kernel) で問題が発生した場合などに Vine Linux (Previous kernel) を選択することでアップグレード前の kernel を利用して起動することができます。
GRUBブートローダのタイムアウト
GRUBブートローダが表示されてから何も操作を行わなかった場合、標準では5秒でタイムアウトとなり、当初から選択された状態のOSが自動で起動します。
一番下に、あと何秒で起動するかが表示されています。
Microsoft WindowsがインストールされているコンピュータにVine Linuxをインストールした場合
Microsoft WindowsがインストールされているコンピュータにVine Linuxをインストールした場合、Othersという選択肢が表示されます。
Othersを選択すれば、Microsoft Windowsを起動することができます。