Vine Linux 4.2 以前の ~/.emacs.my.el

Vine Linux 4.2 以前におけるユーザ初期設定ファイル ~/.emacs.el には、 ユーザ用初期化ファイル ~/.emacs.my.el 1 があれば、 それを読み込む仕組みがありました。 Vine Linux 5 以降では、第3章 - Vine Linux のデフォルト設定:vine-default に移行したため、 ~/.emacs.my.el を読み込む仕組みは廃止しました。

もし過去の ~/.emacs.my.el を流用したい場合は、 以下のようにして ~/.emacs.my.el を読み込ませることができます。

(if (file-exists-p (expand-file-name "~/.emacs.my.el"))
    (load (expand-file-name "~/.emacs.my.el") nil t nil))
       
ただし、Emacs-23.3 と Emacs-22 以前は随分仕様が変わっているので、 Vine Linux 4 の Emacs-22 などで使っていた ~/.emacs.my.el をそのまま流用できるとはかぎりません。 Vine Linux 6 では、 いままでの ~/.emacs.my.el の設定を改めて、 ~/.emacs.d/init.el図 2-3)以下に設定することを推奨します。

1

個人用設定を書くためのファイルでした。