Vine Linux 6 をリリース
発行日:2011,08,06
2011年8月6日、約2年ぶりの新メジャーバージョン Vine Linux 6 の正式リリース
(i386, x86_64) を公開しました。
ミラーサイトへの伝搬には時間がかかる見込みですが、
出来る限り
各ミラーサイトを御利用ください。
また、VinePlus/6 も公開し apt や synaptic 等で入手可能になってい
ます。
Vine Linux 5 からのおもな変更点
- 対応アーキテクチャがi686以上およびx86_64となりました
i586(Pentium)以下には対応しません
PPC 版はリリース対象から外れました - 日本語入力システムが Mozc + IBus に変更になりました
- TeX システムが ptetex から ptexlive に変更になりました
- 標準のファイルシステムが ext3 から ext4 へ変更になりました
- wheelグループに sudo による管理者権限が与えられました。
- インストーラで作成したユーザアカウントが標準で wheel グループに属するようになりました。
sudo による管理者権限が与えられます。 - initシステムがupstartに変更になりました
- ブートスクリーンが bootsplash から plymouth に変更になりました
- CDインストーラは最小構成のGNOMEデスクトップのみとなりました
- ...など
その他、詳しくは Vine Linux 6についてを参照してください。
Vine Linux 6CR について
Vine Linux 6 に対して商用フォントやプロプライエタリなソフトウエアを追加収録した Vine Linux 6CR が1週間程度を目処に 日本ブレインウェア様より発売されます。既存ユーザの方には優待販売も予定されて いますので、詳細は別途お問い合わせください。