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5.5. 保存した設定を利用して接続する

5.5.1. tkpppoeによる接続

まず、tkpppoe を起動します。

$ tkpppoe &

接続 の文字の右側に接続名が表示されたプルダウンメニューがあります。 設定を複数作成した場合はメニューから選んでください。

スタート をクリックすると接続します。

ストップ をクリックすると切断します。

終了 をクリックすると tkppoe を終了します。 tkpppoe が終了するだけで、接続および切断の状態を変える操作は行いません。 接続していれば接続したまま、切断していれば切断したままになります。

接続名の右側の上下の四角は、上が送信の状態、下が受信の状態を表します。それぞれの色の意味は以下のとおりです。

表 5.1. 色と送受信の状態

接続されていません
赤と灰の点滅接続作業中です
再接続中です
接続していますが、アイドル状態(通信していない状態)です
接続していて、データの送信、受信中です

5.5.2. コマンドによる接続

pppoe-startpppoe-stop はスーパーユーザ(root)で実行します。pppoe-status は一般ユーザでも実行できます。

接続には pppoe-start を実行します。

# pppoe-start
.. Connected!

状態の確認には pppoe-status を実行します。

$ pppoe-status
pppoe-status: Link is up and running on interface ppp0
ppp0      リンク方法:Point-to-Pointプロトコル
          inetアドレス:x23.1x3.12x.xx P-t-P:x1.x2.x3.12x  マスク:x55.2x5.25x.25x
          UP POINTOPOINT RUNNING NOARP MULTICAST  MTU:145x  Metric:x
          RXパケット:4 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
          TXパケット:3 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
          衝突(Collisions):0 TXキュー長:3
          RX bytes:118 (118.0 b)  TX bytes:54 (54.0 b)

切断には pppoe-stop を実行します。

# pppoe-stop
Killing pppd (2640)
Killing pppoe-connect (2601)

5.5.3. pppoe デーモンによる自動接続、自動切断

pppoe のパッケージには /etc/rc.d/init.d/pppoe というスクリプトが含まれているので、pppoe という名前のデーモンとして利用することができます。 起動時に PPPoE 接続を行うようにしたい場合などは利用してください。

注意

pppoe-setup で作成した設定ファイルを利用するのであらかじめ設定しておいてください。項5.4.3. 「pppoe-setupによる設定」

# /sbin/service pppoe
Usage: pppoe {start|stop|restart|status}

start(起動)と、stop(停止)、restart(再起動)、status(状態の表示) を行うことができます。

start , stop , status は、それぞれ pppoe-start , pppoe-stop , pppoe-status とほぼ同じです。 また、restart は pppoe-stop のあと pppoe-start を行います。

正確な内容については /etc/rc.d/init.d/pppoe をエディタやページャなどで参照してください。

サービスについては各種サービスの起動を参照してください。