イーサを使用したLANの設定は netconfig コマンドで行うことができます。電話回線を使用して、ダイアルアップでプロバイダ等に接続する場合は、オンラインマニュアルの「ダイアルアップ接続(PPxP)の設定」を参照してください。
# /usr/sbin/netconfig
まず、IPの取得方法について確認してください。プロバイダ等から動的にIPアド レスが割り振られる(DHCPなど)場合は、「Use dynamic IP configuration (BOOTP/DHCP)」をチェックするだけで設定は終りです。この場合は、以下の項目 は空白のままにしておいてください。ここで、「動的」と言うのは、決まった IPアドレスをもらうのではなく、接続したときに決められる場合を言います。
固定のIPアドレスが割り振られている場合は、そのIPアドレスとネットマスク、 デフォルトデートウェイ、ネームサーバを指定します。以下では、IPアドレスが 192.168.100.32、ネットマスクが 255.255.255.0、デフォルトデートウェイが 192.168.100.1、ネームサーバが192.168.50.123の場合を示しています。
IP address: 192.168.100.32 Netmask: 255.255.255.0 Default gateway (IP): 192.168.100.1 Primary nameserver: 192.168.50.123
設定が完了したら、ネットワークの設定を有効にします。
# /sbin/service network {start|restart}
OKが出れば成功です。ifconfigコマンドやnetstatコマンドで確認してみましょ う。以下の実行例は固定IPの場合です。
# /sbin/ifconfig [-a]
eth0 リンク方法:イーサーネット ハードウェアアドレス 00:11:22:33:44:XX
inetアドレス:192.168.100.32 ブロードキャスト:192.168.100.255 マスク:255.255.255.0
UP BROADCAST RUNNING MULTICAST MTU:1500 Metric:1
RXパケット:24313 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 フレーム:0
TXパケット:20639 エラー:0 損失:0 オーバラン:0 キャリア:0
衝突(Collisions):1901 TXキュー長:100
割り込み:18 ベースアドレス:0xb000
# netstat -nr
カーネルIP経路テーブル
受信先サイト ゲートウェイ ネットマスク フラグ MSS Window irtt インターフェース
192.168.100.0 0.0.0.0 255.255.255.0 U 0 0 0 eth0
127.0.0.0 0.0.0.0 255.0.0.0 U 0 0 0 lo
0.0.0.0 192.168.100.1 0.0.0.0 UG 0 0 0 eth0
